ブラック企業 って定義できますか?
「ブラック企業」こういう曖昧な表現で煙に巻くような単語は嫌い
そもそも、〇〇だとブラック!って方式で管理するのが間違いだと思います
なんで?って、項目が多くなりすぎて定義できないからです
- 自社製品を強制的に買わせる(自腹)
- 残業代が出ない(違法)
とか、ほぼ無限に出てきます。こんなん業界ごとに要素が増えすぎて何が何だかわからなくなってしまいます。定義できないと真っ黒のクセしやがってウチはブラックじゃないとか言い出すカスブラックが出てくるので、条件を定義していくべきです
というわけで、ホワイト企業の条件を定義して、それ以外はブラック扱いして叩いた方がいいです。そのほうが現状の突き抜けたクソだけ叩いて次から次へと別のブラックが出てくるという、少年ジャン〇のバトル物みたいな展開から脱却するには必要と考えます。とっととこんなジャンルは根絶させてしまうほうが労働者のためです
ホワイトだよなーと思う性質について列記していきます
- 有給休暇の消化率が90%以上
- 残業時間の月間20時間以下か、年間200時間以下
- 違法行為が無い
- 賃金と労働契約のバランスについて個人と会社と合意形成できる
基本的1~3が満たされていれば問題はないでしょう
1に至っては賃金と別に与えられた労働者の権利を行使できるというだけの、当たり前の主張です。2は労基の初期値みたいなもんですから、別にどうこう言う気もありません。3は当たり前です
あとは4です
これについては、1~2あたりの条件面を譲歩して賃金に上乗せするかどうかを個人と会社が定義すればいいです。自由契約によって環境の悪さを賃金で補い、双方がそれに合意できるならホワイトでいいと思います。あとはやりがいとか夢とかよくわからないファクターもあるでしょうしね
賃金に関しては、なんとも言えません。多いに越したことはないでしょうが労働の成果である以上は無能でも高賃金とか、存在してはいけないでしょうしね(存在しないとは言えないところがなぁ