著作権の侵害 グレーゾーン認識が終わっている?
上記のまとめを見てて思ったんだけど
著作権侵害は現状では親告罪だから、完全に侵害してても捕まらない場合もあるのでグレーっちゃグレーな気はします
結論としては、私個人の認識と法運用が終わっています
この制作者さんの認識だと「コレ」で直接的に金とらなきゃ侵害行為にならないみたいな認識に見えるんだけど、本当にソレ大丈夫なのか?と思いました
以下、権利者に無許可でやったらどこからアウト?
- 売ったら侵害になる物体を制作し、自分だけで楽しむ
- 売ったら侵害になる物体を制作し、仲間うちだけで楽しむ
- 売ったら侵害になる物体を撮影し、ネットに公開する
- 売ったら侵害になる物体を制作し、それを用いてイベントに参加する
- 売ったら侵害になる物体を無償で配布する
- 売ったら侵害になる物体を制作し、それを用いたイベントで何らかの利益を得る
- 売ったら侵害になる物体を撮影し、ネットに公開し何らかの利益を得る
- 売ったら侵害になる物体で広告収入を得る
- 売ったら侵害になる物体を販売し収入を得る
1や2については、弁護士とか弁理士の話でもないと限定できないレベルなので今回の対象からは外します。
個人的には1はまあ、オッケーで2もギリギリセーフだと思っていますし、9に至っては確実にアウトだと思います
3~8については訴えられても仕方ない気がしたので投稿しました
3~5までは直接的利益を得ていない、6~9は直接的な利益を得ます
ネット上でグレーゾーンみたいな扱いになっているのは主に3~5のように感じます
制作者は直接的な利益を得ていないことを根拠のように扱っていますが、そんなん3の段階で間接的利益やら、まとめサイトの広告収益に貢献してる営利目的とされかねない要素があるように見えるんですが、本当にいいのか?
まあ、訴えられてないからセーフというのも無くは無いんですが、ちゃんとした線引きも無しに判例で運用しようとすると誰かが捕まって判例化した後はアウト、それ以前はセーフみたいなチキンレース的運用を見ていて、判例主義のクズっぷりを認識しました
こんなんモラルの崩壊しか招かないだろ、アホか
ちなみに、リンク貼ってる時点で私もアウトなんじゃないかという気もしますが、こういうのはちゃんと国が明示的に線引きしたほうがよくねーか?
例の著作権団体のいいなりでクソ法律化されるのは真っ平でございますけどね