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三十代のオッサンがネット記事やら日々の事柄について不定期に日記を書くブログです。 

健全な体には健全な精神が宿る が 終わっている

声高に誤用を叫ぶアホが終わっている

思想が終わっているわけではないけど、日本国内のコレについては誤用の浸透しすぎて終わっている

そもそも『風刺詩集』第10編は、幸福を得るため多くの人が神に祈るであろう事柄(富・地位・才能・栄光・長寿・美貌)を一つ一つ挙げ、いずれも身の破滅に繋がるので願い事はするべきではないと戒めている詩である。ユウェナリスはこの詩の中で、もし祈るとすれば「健やかな身体に健やかな魂が願われるべきである」(It is to be prayed that the mind be sound in a sound body) と語っており、これが大本の出典である。

ユウェナリス - Wikipedia

 

スポーツマンだからといって健全な精神がとか、得体のしれない精神論の屋台骨を支える内容に変換されているだけに悪質だったりする

何かのジャンルで最高峰とうたわれる人の大半は人格的にはアレな人の割合が非常に多い

常識的な思考に囚われている人間が非常識な業績なんて出せるわけがないから、ある意味で仕方がない

大体、運動を全力でしていることと道徳的であることには何の因果関係もないのは少し考えれば誰でもわかりそうな話だ

結局は自分の都合のいい方に誘導するために、それらしい言葉をでっちあげたり作り変えたりということが行われた結果なのだろう。ただの勘違いと言えなくもないが教育関係者がこぞって垂れ流しているような誤用なので違和感しかない