正社員制度が終わっている
正社員制度が無くなったほうがいいのでは?と思ったことがある方は結構いると思います。
この制度の悪いところは無能な人材を確保することで生じる不要な予算を、他の有能な人材に回すことが可能になって利益や権限の分配が正常化されると推定できるためです。
ですが、これは正社員制度に起因する問題かというと私は違うと思います。
正社員制度というのはファイヤーウォール(防火壁)です。誰にとっての?ってそりゃ役員ですよ。あの人たちは雇用が守られていないのに、クビになる人はほとんどいませんよ。
原発が爆発しようが電力会社の役員はクビにすらなりません。
正社員制度が無くなろうが、要らない社員はクビにならない
そもそも責任者が責任取らないのが常態化してる社会なので、クビにするという経営判断から逃げるだけの言い訳でしかありません。
会社の大多数の従業員がなぁなぁで働いている会社で、経営者も3~5年で交代し責任はとりません。
株式会社なのに株主が機能していないとも言えるでしょう。
無能な社員を置いておくことに最も敏感であるべきなのは経営側です。その責任を制度になすりつけて逃げてるだけです。
だって、制度のせいにして責任逃れしてる無能役員がクビになったのみたことあります?