宗教法人の税制優遇 が終わっている
税制優遇なくなると潰れるみたいな言い訳が終わっている
公益法人に属するのである程度はまあわかるんです
実態がよくわからない神秘的な部分があるのでデリケートかもしれません
でも、この国は基本的に無宗教がメインのはずなんですが
数値で見るとどうでしょう
宗教年鑑 平成24年度版
http://www.bunka.go.jp/shukyouhoujin/nenkan/pdf/h24nenkan.pdf
神道系 : 85,086
仏教系 : 77,421
キリスト教系 : 4,507
諸教 : 14,841
合計 : 181,855
コンビニエンスストアが2014年の段階で5万店舗を超えた辺りなので宗教法人の数は3~4倍くらいある計算です
他の国のことはよくわかりませんが、この数が客観的に少なく感じることは普通は無いんじゃないですかね
八百万っていうくらいだから40分の1に満たないとも言えますが
課税されると潰れる法人が出てくる
この手の課税議論は宗教法人を弾圧するのが目的ではないので一定水準以下の法人には課税しなくても別に問題ないんじゃないですかね
国の税収が増えて、かつ怪しげな新興宗教の活動費が国庫に収まるのは一般人としては特に反対する理由がありません
別に零細法人を潰すのが目的で課税対象にすべきという議論があるわけでもないので零細の貧乏法人のことは、この際どうでもいいです
ぶっちゃけ年収300万の法人と年収数十億円の法人に同一税率で課税しようとか、誰も言ってないと思いますけどねぇ
葬式の費用が世界一かかる無宗教国家
この数の法人数ですからねぇ。どんな業界でも儲かるところと潰れるところがあるわけですが、儲かってる側が潰れる側をダシにして課税拒否ってどうなんでしょうね
この手の議論って、俗にいうカルト教団が宗教法人を隠れ蓑にしてやりたい放題できないようにしましょうっていうのが根底にあります
まともな宗教家なら業界内の怪しげな団体を守ることより叩き潰したほうがマシじゃないのかと考えそうなんですけど、結局は税金払いたくないでござるの言い訳だったりするんでしょうか?