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三十代のオッサンがネット記事やら日々の事柄について不定期に日記を書くブログです。 

常識 を 叫ぶコミュニケーション障がい者 が終わっている

「ご自由に」のネギを大量に食べラーメン屋を出禁に 法律的に問題は? - ライブドアニュース

私の中の日本人的な感性としては、そうなるよなぁと思ってしまうが

これって、ようするに

ご自由に(ご自由にとは言っていない)

な表記である

 

常識で考えればというが、上の表記は常識の範疇じゃない気もする

一定量しかとってダメなら、ご自由にと記載するのは非常識と言える

レンゲで2杯までとか、表記方法は様々だし自由にされたら困るようなものを顧客の裁量にゆだねるほうが悪いとしか言いようがない

また、こういう仕様に際してコミュニケーションの発信側(店舗側)が受信側の行動制御に失敗したケースで、どうみても発信側の伝達ミスを逆ギレして受信側に責任転嫁するのは正しいとは思えない

 

社会的にも、割とあることだが発信側が受信側のコミュニケーション能力の問題(この場合は常識など)に責任転嫁するという誰も得をしない文化を助長する謎の傾向がある

暗黙のルールや同調圧力ばっかに頼って規律の明文化を避けるような分化傾向が、日本には根強く残っていると感じる話だ

 

そんなことは常識だから言わなくてもわかるだろう

という、何のことは無い

単なる手抜きを正当化するクソ

 

コミュニケーション能力というのは伝達に際して誤解を発生を最小化することも含まれる能力だが、自分のコミュニケーションが通じない相手を非常識とか声高に叫ぶ輩がコミュニケーション能力があると言えるだろうか?

 

明文化しない文化は誤解や曲解の余地があり、付け入るスキが生じる。

明文化してしまえば制限は可能だ。説明が多少長くなるにしても一般的な想定事項についてのリスク管理はビジネスでは当たり前の話だ(勝手に凍結させた挙句に子供に与えて窒息死させるとかは想定しなくていい

コンビニのゴミ箱の注意書きみたいに、可能な範囲が謎すぎる表記はやめてくれ

もう設置しなくていいんじゃないかな、アレ