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三十代のオッサンがネット記事やら日々の事柄について不定期に日記を書くブログです。 

風評被害 bot の 陰謀論 について考えてみた

あの bot のおかげで成立しそうなエンディングパターン

  1. 国民全員で食べて応援、放射性物質とか関係ない
  2. 風評被害でFUKUSHIMA産がまるで売れない

極端にいうと上の二つみたいなパターンに収束することでしょう

現状は、かなり1よりに傾いています

グッドのパターンがどちらかを独断偏見妄想によってに推定します

立場によってグッドとバッドがわかれます

国民全員で食べて応援、放射性物質とか関係ないエンド

このパターンで損失を被る人々は「食材がどこで生産され、どう加工されたか」特定できないような食品を口にしている人々全員と、生産農家の人達です

生産農家の人達にとって、これがバッドパターンなのかは微妙ですが放射能汚染農産物の生産農家がグッドパターンと思えるなら、そう思えばいいんじゃないですかね

 

このパターンで得をする人々は、主に東京電力関係者と政府側関係者です

何しろ国民のおかげで奴らが本来しなければならない生産農家への賠償をしなくて済みます。彼らにとってこれ以上のグッドエンドは存在しないことでしょう

賠償も逃れられるし低密度とは言え農作物を媒介に除染もできますし、安全性は未確認でも流通して消費されていれば復興や賠償にコストさかなくていいですからね

ええ、最終的には税金の節約にもなりますから国民にも利が無いとは言えません

ひょっとしたら、放射能が体にイイ可能性もありますから健康が増進されるやもしれません

 

風評被害でFUKUSHIMA産がまるで売れない

このパターンで損失を被る人々は国と東京電力です

なにしろ原発の再稼働への抵抗がアップしたり、いろいろと大変です

科学的根拠の有無に関わらず、実際問題として売れない農産物となれば賠償責任が発生してしまいます

ええ、これは困ります。復興がいつまでも終わらないし終わったことにできません

抜本的な対処には金がかかります

ひいては国民の皆さんにも、この費用が税金となって帰ってくることでしょう

何がなんでもFUKUSHIMAで生産農家をやりたい人にとっても困ることでしょう、だって売れませんから

 

このパターンで得をするのは、ちゃんと福島を復興してもらいたい人全員と「食材がどこで生産され、どう加工されたか」特定できない国民です

何しろ、全く売れなくなってしまえば科学的根拠のどうこうに関わらず、国や東京電力に賠償責任が生じます

一日でも早く処理して被害を最小化しないと対策費用が無尽蔵に増大してしまいます。これでは抜本的に対策するしかありません

農家についても別の農地や補助金が出てくるので土地に囚われなければ、より安全な農作物を栽培できます

 

まとめ

bot の中身が何なのかはわかりませんが、食べて復興なんて言うのが成功しても得をするのは東京電力くらいのものですけど、本当にやる意味あるんですかね?

それとも、永久に疑惑のある怪しい農作物の製造農家を続けさせることが彼らのためになるのでしょうか?

放射能なんて気にしなければ大丈夫

かもしれませんが、やらかした張本人どもが何にも責任とらずにリスクを他人に丸投げいるようにしか見えないんですけど協力する意味あるんですかね。これ