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三十代のオッサンがネット記事やら日々の事柄について不定期に日記を書くブログです。 

物を言わないクリエイター が 終わっている

外国は知らないが、日本のソレは終わっている

 

特に第一人者と言われるような連中が、自分がした苦労や苦痛を後進が味わうことに何の躊躇もないからだ

彼らが業界の発展に寄与したのだから儲かるのは別に構わないのだが、健全化に向けて力を振るうということを疎かにしすぎなのである

苦労や苦痛にしても普通という範囲を明らかに逸脱するレベルのものを要求してくるから性質が悪い

 

この手の業界の常だがハイリスクハイリターンではクリエイターの質は上がらない

有能な人間はこんなギャンブル的な業界に入ってこない。リスクに比べてメリットが少なすぎるからだ

どのような業界でも、ギャンブル性の高い業界には金が集まらない。つまり、人材も良くならないから業界が成長しない

自然に任せると待遇が悪化していくだけの業界になっていく。特に日本はエンターテイメントを育てる才能が無いといってもいい

 

環境構築に対して先人が、ほとんど何もしないという恐ろしい業界だらけだから、こうなっても仕方がない

どうでもいい社会問題には専門家ですらないくせに余計なことを語る映画監督がいるが、自分の業界の環境や問題の解決策は語らない

 

主にクリエイター関係が報酬や業界改善にもっと乗り出す社会にしないと、後続が全く続かない業界になって縮小していくだけになることでしょう

これは後進の気合いの問題ではなく、発言力のあるポジションに居ながら何もしない連中やら、クリエイターが金の話をするのがいけないような空気を流す社会がアホとしかいいようがない

 

いいものを作ってるんなら儲かってしかるべき

ダメだから破滅しろでは誰も育ちはしないだろう

 

第一人者というなら、産業を大きく健全にすることも考えるべきである