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三十代のオッサンがネット記事やら日々の事柄について不定期に日記を書くブログです。 

自転車の法改正の必要性 が 終わっている

千葉県警

http://www.police.pref.chiba.jp/legal/road_traffic/road_law/pdfs/road_law.pdf

 

自転車事故の交通事故全体比は2割を切りさらに減少中(2015年)(最新) - ガベージニュース

改正法まで施行された自転車だけど、調べてみたら根拠が何かオカシイ

 

「交通事故全体の比率として自転車事故が横ばい」なので厳しい規制が必要だ

さすが、規制大好き国家は頭オカシイ

いやいやいや、だって、これ 比率 ですよ

「自動車とかに比べて啓蒙されていないから厳しい規制が必要だ」とか、シレッと言ってますけど。自動車の事故と同じ水準で発生件数が下がってないと比率は維持されません

要するに免許が必要な自動車と同水準で、自転車の事故件数が下がっています

 

啓蒙されてないのか?これ

免許が必要な自動車より啓蒙されてないといけないとか意味がわからん

 

ついでに事故の死亡者のうち6割以上が60歳以上とかなんだけど、自然に死んでもおかしくない連中が半数以上を占めています

これ自動車と同じで高齢者を乗せること自体の問題なんじゃねぇの?

 

こういうことを理由に利権団体と軽犯罪で検挙率にゲタを履かせる公僕しか喜ばない法律とか、どうなんでしょうね?

 

自転車 対 歩行者 の事故が1.5倍に増加しているくらいしか説得力がありそうな根拠がない

コレですら10年前に比べての水準でしかなく、昨今の自転車ブームのおかげで自転車に乗る人口が増えただけのような気がしなくもない

自転車に乗ってる人間の総数なんて、誰も把握できて居ないのに母数の変動が不明な中で事故件数だけ抽出して比較とか意味あるのか?

 

規制が大好きな国民性のクソっぷりにも呆れますが、こういう意味のわからない根拠で法改正するような社会はシャレにならないなー