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三十代のオッサンがネット記事やら日々の事柄について不定期に日記を書くブログです。 

なんでも婚 が 終わっている

同性婚の次は近親婚?ドイツ政府の倫理委員会が兄妹婚の合法化に賛成 - IRORIO(イロリオ)

そのうち、人類以外と次元を超えた結婚も認められることでしょう

ドイツすげーなー(棒)

結婚する=子供を作る じゃないなら、なんでもいいんじゃないかな。大昔は結婚したら離婚不能だったり割と大変な選択だった気がするけど、簡単に離婚できる方向に流れたことによって、簡単に結婚できるようになり

結婚の意味や意義が目減りして、結婚に対する社会保障とかが消えてなくなるのは差別の撤廃や平等の観点から見れば正しいのかもしれない

 

じゃあ、どうしてこんなリスキーな契約が今日まで残っているかを考える必要も相応にあるわけなのだが、そこに考えが及んでいないのは倫理委員会だからだろうか?

こういうふうに倫理という観点で意見をするのは間違っていないだろうが、社会は倫理だけで成立しているわけではないだろう。人間は倫理的に必要だから原始的な欲求がついてるわけじゃないからだ

同性での結婚とか認めちゃったら、もう何なら否定すればいいのかよくわからない立ち位置になってしまう。子供が生まれなくても問題ないんなら互いの行動や財産権に口出し可能な共同生活程度の意味しかねーんだもん。要するにただの自己満足じゃないんかな。飽きたら離婚すりゃいいだけだし

相互で誰かと誰かが好き合っている証明程度のものに成り下がり、結婚というより恋人認定証書程度の価値に暴落したわけです

 

私にはこの制度が、恋愛感情のために生まれた制度には見えません。これは子供ができて家族化することを前提に作られた束縛制度でしょ。結婚は結婚した二人の幸福ではなく、生まれてくる子供の幸福を担保するための制度でしょう

 

一部の同性愛者様の感情を優先した結果として制度の設計思想の根幹が崩壊したら、結婚の意味自体がないんじゃねぇの?

これ以前の流れとしては簡単に離婚可能な世界とか性に開放的な社会にも問題はあったんだろうけどさ

 

という大局を見極めて制度設計するのが法律家やら政治家の仕事だと思うのですが、こんなことをみんなで考えるのは役割を分担している意味がないと思うので政治家を廃業すべきじゃないかな