owari contents blog

三十代のオッサンがネット記事やら日々の事柄について不定期に日記を書くブログです。 

著作権イタチゴッコ が 終わっている

www.nikkei.com

あったま、わりーなーおめー

コンテンツに対して(いままで通りの)料金を払ってくれないことに抵抗するのだ

こんなもんVPNで国外に接続して迂回するだけだから意味ないだろ。通信会社の小遣い稼ぎに検閲システムなんて盛り込んでんじゃねーよ

著作権については本当に守るべきものを守っているのか大変疑わしいので、余計な寄生虫どもを排除して利益の集約をすべきだ

 

そもそも著作権って"ちゃんと"保護されているの?

実は著作者じゃなくて著作権者(著作権を保有している人 ≠ 著作者)や著作隣接権(ただの演奏者やレコード会社)というのが芋づる式に付随して金のなる木に寄生しまくった利権保護法です

ディ●ニーは著作権ヤ●ザとか言われていますが、彼らがやっていることはれっきとした著作者が権利を主張しているだけなので著作権の本来の意義に沿っているから(期間の延長はともかく)主張そのものはおかしいとは思いません

著作権がどうして必要かと言われれば、

  1. 創作活動に対する報酬が保護の対象にならないと盗作・盗用だらけになる
  2. 創作者ではなく、盗作・盗用を行ったものにだけ利益が発生する
  3. 創作者が本来得られるはずだった報酬が得られない
  4. 創作者の創作意欲が落ちたり、環境が金銭的に維持できなくなる
  5. 創作者がいなくなる

とまあ、こんな感じだと思っています

著作権保護というのはクリエイターの活動が活発になり利益が潤って更なる創作に力を注げるような循環を作り出すことが目的でしょう

で、芋づる式のテメーらは著作者じゃないよね?シリーズの方々です。実演家とかまで権利が主張できるので、歌ってみたの人とかでも権利の主張は可能です

盗用との違いがよくわからないレベルで権利が発生しています。レコード会社が創作しているかと言われればノーですし、そもそもこの権利って創作活動に対する保護なんですけど音楽データを円盤に焼き付けるだけの活動に創作性とかないだろ

出資者というなら、創作者と交渉して創作者の利益から分け前貰うというのはわかりますが、独自の権利主張を可能にする理由はよくわかりません

この権利は創作者を中心とした設計をすべき制度のはずなのに創作者に群がる利権構造体になっており創作者の利益を食いつぶしていたりします

 

この辺の理由もあって保護を主張する側が、大変うさんくさい連中にしか見えません(他人の創作活動に寄生してる連中とか、いい印象なんて湧く理由が見当たらないし)

 

何のために運用されている法なのかブレッブレな上に、クリエイターをないがしろにしまくってる社会方針とか全然なおさないクセにアホな規制だけをガンガン突っ込んでいく姿勢が日本スタイルです

違法行為に何もしないというのは論外でしょうが、検閲行為を検討してまーすとか言い出しちゃったら

  • 都合が悪いことを一緒に隠ぺいしよう、そうしよう
  • 侵害の線引き基準は明記しないけど規制してやんよ(ただのオレルール)

うん、これはダメだ。一ミリも仕方ない感じがしねぇ

 

コレがネタに聞こえないとこが最大の問題なんですけどね