誰かを下げて、自分の評価を上げる が 終わっている
なんとなく、いつもの「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ」的なアレが思い浮かんでくるセリフだ
このセリフは名言っぽいけど、とてもモヤモヤする要素がある
これポジティブっぽいセリフみたいに見えるけど、ぶっちゃけかなりネガティブな思想です
詭弁の典型とも言えますが、「否定形で話す奴」を「否定」しています
このセリフは、否定する奴は否定してもいいというディスをディスで返してるだけでポジティブでもなんでもないネガティブの中のネガティブです
「何かを語るときに何かを否定する必要はないよね」という発言自体が「否定してる人」を「否定」しています
ディスってる人ならディスっても大丈夫。オレはそういうのじゃないから、とでも言いたそうですが、そのまんま同じ構造で言っているので皮肉なのかアレなのかのどっちかなんでしょう
こういうバカっていうやつがバカなんだ、バーカ、バーカーみたいなことを、いつまでも言える人ってすごいなと思います
何かを証明する際に対比に使えそうなものを並べるのは別に普通のことだと思います。科学で対照群が存在しないデータサンプルだけ並べられても意味がないのと同じじゃないですかね。確かに、やりすぎるのはよくないかもしれません
すべての成功がポジティブさに起因する必要はありません。こんなクソ会社やめて独立してやらーでもいいんじゃね?
フられた腹いせに会社作って成功しても別にいいんじゃねぇの?