無宗教という立ち位置が割と終わっている
どこかの信者になれとかそういう話ではない
経緯が全く異なるものを同じものとして扱い、宗教的な空白を助長することが終わっている
日本人の多くは宗教に興味もなければ宗教が何なのかという深い意味での教育を受けていない
一般の学校で宗教の危険性については教えていないのだから当然だ
無宗教に分類される状態は大きくわけて2つある
- 生まれたての赤ん坊の状態(ブッダは除く)
- 特定の宗教に属することを拒否している状態
前者と後者の違いは前者は宗教的な空白であるのに対して、後者は理由があって無宗教を選択しているということだ
後者には意味がある
それは思想的な成熟であったり価値観としての無宗教を選択している人々だからだ
無宗教という人たちが全部この状態なら何も問題はない
終わっているのは前者である
どうして終わっているか?
無宗教なのではなく、ただの無知だからだ
どこの宗教にも属さないのではなく、宗教が何かすら知らないだけだからだ
要するに思想に対する免疫がない
この状態は成熟しているわけではない
これは教育の賜物ではなく無教養なだけだ
ただ単に生まれたまんまで放置されているに過ぎないからだ
こんな状態なら三大宗教にユルめ(狂信的やら原理主義は除く)で属しているほうが、よほどマシだ
メディアでは日本人は無宗教が多いというが無知から来るものと選択的な要因からくるものとを同じものとして扱い、危機感をマヒさせる宣伝材料にしているのではないか?
統計だとよくあるインチキで満足率98%とかと同じような構造だったりする
無知の正当化をバンドワゴン効果で強化するとか、新興宗教の下地作りに加担してるようにしか見えないんだけど何考えて報道してんだろうか
ぶっちゃけ教職者や宗教家にとっては免疫0で簡単に洗脳し放題だから楽ではあるんでしょうけどね