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三十代のオッサンがネット記事やら日々の事柄について不定期に日記を書くブログです。 

手当による賃金の差別 が 終わっている?

これって雇用側が設定することなのか?と疑問がに思ったので

 

家族手当とか扶養手当とかを会社が出すのが、なんかヘンな感じがします

福利厚生といえばそうなんですが、家族構成の違いで収入が変動するのは企業としてはどうなのか(国や自治体のは社会構成に必要なモノなので別として)

同種の問題に感じるのは会社の金で喫煙室を設置するなど、特定の趣向(属性)を持っている人間に対して会社の金で便宜をはかるのってオーケーなのか?という点

 

例題的な問いとしては極端ですが、同一労働の前提で

  1. 扶養家族がいるAさんの給料は独身のBさんの2倍にする
  2. 男性であるCさんの給料は女性であるDさんの2倍にする

2は完全にアウトです。ですが、1が許されているのかが理由が想像できません

 

とはいっても、住宅手当に関してなら単身者と家族とでは費用変わるから差があってもいいのかなーというような気はするので微妙な問題だとは思います

住宅手当も借主だけしか手当でないのはちょっと意味がわかりませんけどね

あと、賃貸と持家で手当の有無が決定されるのも差別な気はします

 

社会的な部分が多分に入っているので難しい問題のように見えますが、個人的に白黒つけたいのは会社が個々人の生活スタイルや家族構成を根拠に賃金を変更するのは差別にあたるのだろうか?という点です

 

個人的には、こういう労働内容に直接的に関係のない要素で賃金に差を設けるのは差別だと思いますが、いかがでしょう?