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三十代のオッサンがネット記事やら日々の事柄について不定期に日記を書くブログです。 

労働契約 が 終わっている

契約という概念から離れすぎて終わっている

 二人以上の当事者の意思表示が合致することによって成立する法律行為のこと

契約 - Wikipedia

 通常の契約というのは当事者間の意志が疎通している

が、労働契約はなんかしらんけど当初の契約からしてそうなのだが意志の疎通がおかしくなっていく

何しろ使用者側は「業務の内容が曖昧」な場合が大多数であり、労働者側においては「業務の内容が不明瞭」な場合が大多数である

最初から契約内容が曖昧である

 

これが何を引き起こすかというと、法律における条文解釈並に曲解と援用が双方ともに乱発可能な契約形態である

 

コンビニでの買い物で例えるなら値段が全部時価で店員の気分で価格が上下しても文句が言えない状態。客は大声でブチキレると値段が更に変動するという契約者間で後出しジャンケンやって価格やサービスが決定するという、ただの力比べだ

 

日本人は奥ゆかしいというか、奴隷根性が身に沁みついているので賃金が月収で1000円かそこら増えて(時給換算で10円以下)業務内容が1割とか平気で増えるわけである

 

コンビニで水を買う場合なら値段が3%下がって内容量が30%減っているような状態だ

 

この契約のキモは自分に都合のイイ条件を相手にゴリ押しした側が得をするという殴り合いみたいな契約形態を、会社と個人間でやっていいのかよというアレな制度である

 

こうならないようにブレーキを法的につけますが、実際問題として機能してませんし裁判所も労基もゴミクズだったりします

会社の違法行為は個人を死に追いやったり廃人にしても注意で終わるレベルなので全然あまあまです

労働組合も会社とズブズブで独立性なんて皆無だしね

奴隷根性丸出しのヤツが組合員とか、存在意義ねーだろ。頭オカシイのか

 

どうですか、これに追加で賃金が年功序列制度だと労働に対して得られる賃金の正当性がぜーんぜん担保されない世界になっていきます

何しろ当初契約と全然違う労働になってても給料体系は継続してますからね

 

大体、配属先がわからない時点で契約が締結されるとか狂っているとしかいいようがないわ